自動車が好きで趣味で乗るのには全く反対ではないのですが、週に1回も乗らないのに自動車を所有してる人をよく見かけます。
仕事や人里離れた場所に住んでいたりして、どうしても車が必要な場合を除いては、日本では車は所有する必要はありません。
日本では電車やバス等の公共の乗り物が非常に便利で時間通りに運行されますし、夜でも女性が安心して外を歩ける環境です。
ひと昔前は、車がないとダサいとか思われていた時代がありましたが、それも今となってはどうでもいいことですし、無理して車を所有している方が痛い人だと思われがちです。
車の年間維持費は大体こんな感じのようです:
軽自動車 | コンパクト | SUV | ミニバン | スポーツカー | |
自動車税(年間) | ¥10,800 | ¥34,500 | ¥39,500 | ¥58,000 | ¥66,500 |
重量税(年間) | ¥3,300 | ¥8,200 | ¥16,400 | ¥20,500 | ¥16,400 |
自賠責保険(年間) | ¥12,535 | ¥12,915 | ¥12,915 | ¥12,915 | ¥12,915 |
車検検査料(一年換算) | ¥5,000 | ¥5,000 | ¥5,000 | ¥5,000 | ¥5,000 |
駐車場代(年間) | ¥120,000 | ¥120,000 | ¥120,000 | ¥120,000 | ¥120,000 |
ガソリン代(1万Km) | ¥38,870 | ¥52,000 | ¥81,250 | ¥138,900 | ¥164,850 |
任意保険 | ¥106,190 | ¥129,990 | ¥158,640 | ¥170,140 | ¥216,610 |
合計 | ¥296,695 | ¥362,605 | ¥433,705 | ¥525,455 | ¥602,275 |
私も一時期は車を所有してましたが、やはり維持するのにお金もかかりますし、いくら安全運転していても事故にあったりと余計な問題が発生していたなと感じております。
さらに車は新車でもエンジンをかけて走らした瞬間に中古車になり、価値は下がり続けるのです。
自動車がいらない理由
- 車自体が高価である
- 維持費が高い(車検、保険、駐車場代、高速道路料金、ガソリン代、自動車税等)
- 人身事故起こすと大変(幸せだった人生が一瞬にして転落する可能性あり)
- 維持費が高くお金が貯まり難くなる
- 所有していても実際にはあまり運転しない
そもそも車の本体が新車だと何百万円もするのです。 家の次に高い買い物とされているのが車なのです。
そんなに高いお金出して購入してどこか行くところでもあるのでしょうかと思いませんか?
よほど仕事で必要とかド田舎に住んでるとかじゃないと車は基本いらないんです。
不要なものにお金や時間を費やし、貯金ができなんいんです!と言っていては駄目なのです。
さらに事故や違反を起こすようなら、さらに出費が多くなることでしょう。
車は私達のポケットからお金が出ていく負債であると理解する必要がありあます。
カーシェアの利用
車に乗ることがあまりなく、たまには短時間で車の利用がしたいのであれば、カーシェアを利用するのがお勧めです。
私もカーシェアをたまに利用しております。 因みに私が利用しているのは【タイムズカーシェア】です。
車を利用する時は、私の場合はなんだかんだ言って3時間ぐらいあれば用事を済ませれる程度の時間です。
その程度の時間ならわざわざ車を所有しなくても、カーシェアで十分に間に合うのです。
カーシェアを利用するメリット:
- ガソリン代が含まれている(給油しても無料、満タンにして返す必要なし)
- ある程度の種類の車種が選べる
- 意外と車が綺麗で、ナビも付いているので便利
- タイムズなので日本中あちこちにあるので出先でも便利
- 自分の車じゃないので車の維持費が掛からない
車を所有することなく、車を所有しているのと変わらないぐらいの所有欲を満たしてくれるのです。
車離れがどんどん加速する
すでに気が付いている人も多いと思いますが、車離れはこれからどんどん進みます。
終身雇用でなくなりつつある日本のサラリーマンの給料を上げることは難しく、毎月の出費に加え車の維持費となると厳しいものとなるのが現実です。
それに車が無くても女の子とデートもできますし、必要であればカーシェアかレンタカーで十分なのです。
勿論、経済的にも十分にゆとりがあり車が趣味なら、高級車を所有し乗り回すのも全然ありだと思います。
これから車を所有するからシェアするにどんどんとシフトしていくことでしょう。
車を所有しないといけないという間違った固定観念から解放され、浮いたお金でどんどんと人生を楽しめばいいのです。
そして、本当に経済的にも余裕ができた時に車をどうしても所有したければ、堂々と所有すればいいのです。
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